ヤフーはこのほど、ユー・エス・ジェイとインターネット企業としては初となる「マーケティング・パートナーシップ契約」を締結した。
ユー・エス・ジェイが運営するユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、第三者による人気チケットの不正な転売行為に対して不正転売撲滅を推し進めてきた。転売対策に実効性が高く、より多くの利用者が適正な価格でパークを楽しめるチケット販売体制の構築を実現するために、この契約を締結したという。
これに伴いオンラインチケット情報サービス「Yahoo!チケット」にて、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「1デイ・スタジオ・パス」「2デイ・スタジオ・パス」「ユニバーサル・カウントダウン・パーティ 2017 パーティ・パス」を10月1日から取り扱い開始する(10時からサイト開設予定)。また、今後各種イベントのチケットのほか、年内をめどにユニバーサル・エクスプレス・パスの取り扱いも予定している。
なお今後の各種チケット販売においては、「Yahoo!チケット」で現在構築中の新たなチケット流通・認証の仕組みを両社で活用し、さらに連携を深めることで転売対策も強化していくとのこと。
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