マクロミルは9月27日、「お取り寄せグルメ」と「ふるさと納税(返礼品)」の利用状況に関する調査の結果を発表した。同調査は9月15日~16日、20~69歳の男女1,000名を対象に、インターネットリサーチで実施している。

「家庭で『ふるさと納税』を申し込んだことがあるか」を聞くと、60.6%で「申し込んだことがない」が最多となった。以降「『ふるさと納税』をよく知らない」(28.0%)、「申し込んだことがある」(8.5%)、「わからない」(2.8%)と続いた。

「家庭で『ふるさと納税』を申し込んだことがあるか」

「申し込んだことがある」と回答した人に「『ふるさと納税』を申し込んだ理由」を聞いたところ、70.6%で「返礼品が魅力的だから」が最も多くなった。次いで「節税になる(居住地への税金支払額が減る)から」(43.5%)、「節約になる(実質、手数料だけで返礼品が手に入る)から」(40.0%)。以降、「返礼品(食料品・飲料品)がおいしそうだから」(38.8%)、「地方活性化につながるから」(31.8%)と続いた。

「家庭で『ふるさと納税』を申し込んだことがあるか」

「『ふるさと納税』の返礼品を選ぶ際重視すること」を質問すると、1位は「お得さ」(26%)だった。次いで2位は「寄附金の額」(14%)、3位は「安全性」「味」(どちらも13%)となった。