凸版印刷は9月2日、「電気料金に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は7月27日~31日、同社サービス「Shufoo!」を利用する10~60代の既婚女性4万6,109名を対象に、インターネットリサーチを実施している。
「電力自由化に伴い、電力会社を変更したか」を質問すると、「変更していない」(91.8%)が最多に。次いで「変更した」(5.7%)、「わからない」(2.5%)という結果となった。
「電力会社を変更していない理由を教えてください」と聞くと、最多は「各社プラン・サービスの比較が面倒」(27.8%)だった。次いで「必要性を感じない」(24.5%)、「これから検討を始める」(13.1%)となった。
「変更した」と回答した人に、「電力会社を変更して、電気代が安くなったと実感しているか」を聞いたところ、48.9%で「わからない」が最も多くなった。以降「安くなったと実感した」(29.5%)、「変わらない」(20.6%)、「高くなった」(1.0%)と続いた。
さらに、「変更した」の回答者に「電力会社を変更後、昨年同月と比較し月額の電気料金はどれくらい安くなったか」を聞くと、32.2%で「500~1,000円未満」が最多となった。次いで「1,000~1,500円未満」(17.3%)、「500円未満」(14.5%)。以降、「2,000円以上」(15.1%)、「1,500~2,000円未満」(11.0%)、「わからない」(9.9%)と続いた。