ESSPRIDEはこのほど、「仕事中のおやつの効果」についての調査結果を発表した。同調査は7月15日~18日、職場でおやつを食べることがある、全国の20~59歳の社員400人を対象にインターネットで実施したもの。
仕事中どのような目的でおやつを食べるか尋ねたところ、1位は「小腹を満たす」(55.3%)、2位は「リフレッシュ効果」(46.0%)、3位は「リラックス効果」(33.3%)だった。
前項で「リフレッシュ効果」「リラックス効果」のために仕事中におやつを食べると答えた人に、その効果を実感しているか尋ねると、リフレッシュ効果、リラックス効果ともに、9割以上が「実感している」と回答した。
仕事中におやつを食べることによって仕事の能率が上がったと感じたことがあるか聞くと、「ややある」「ある」を合わせて73.6%が能率が上がったと回答した。特に男性は8割以上が、おやつを食べることで能率アップすると答えている。
仕事中におやつを食べることによって集中力が上がったと感じたことがあるか尋ねると71.8%がが「ややある」「ある」と答えた。このことから、仕事中におやつを食べるとリラックスし、仕事の能率や集中力を高める効果があることがわかった。
仕事中におやつを食べるタイミングを聞くと、1位は「作業が一区切りしたとき」(68.5%)、2位は「作業をしながら」(43.3%)、3位は「作業が行き詰まったとき」(22.3%)となった。
おやつの助けを借りる場面を尋ねたところ、「思考に行き詰まり、小休止が欲しいとき」(38歳男性 / 東京都)、「眠気がピークに達したとき」(29歳女性 / 京都府)、「あと少しがんばれば作業が終わるとき」(39歳男性 / 東京都)などのコメントが寄せられた。
仕事中に、どのようなおやつを食べるか聞くと、最も多い回答は「チョコレート」(67.3%)だった。2位は「クッキー」(50.8%)、3位は「アメ」(40.0%)となっている。
最後に、仕事中に「これを食べるとやる気が出る」と感じるおやつについて尋ねた。商品名ありのランキングでは、1位「ブルボン アルフォート」、2位「ネスレ キットカット」、3位「明治 チョコレート(ミルク・ブラック)」、4位「森永 ダース」、5位「大塚製薬 カロリーメイト」という結果となった。
次点は、6位(同得票数)に「ロッテ ガーナミルクチョコレート」「明治 たけのこの里(大人のたけのこの里)」、8位(同得票数)に「明治 ガルボ」「亀田製菓 柿の種」「アサヒ ミンティア(ミンティアブリーズ)」「クラシエ フリスク(フリスクネオ)」が入った。これら上位11項目中、7項目がチョコレート使用のおやつだった。
また、商品名なしのランキングの1位も「チョコレート」となっており、仕事中のおやつはチョコレートが多く支持されていることがわかった。