共働きのパパ・ママにとってお弁当作りのハードルを上げているものの1つが「キャラ弁」ではないだろうか。ただでさえ忙しい朝に細かな細工をする余裕はない。でも、子どもの喜ぶ顔が見たい……。そんな願いをかなえてくれるのが、今ブームとなっている「顔弁」だ。おかずの詰め方次第で、お弁当を人の顔のように演出できる簡単レシピを紹介しよう。
忙しい朝でも楽しく作れる「顔弁」
材料(1人分)
ご飯 子ども茶碗1膳分 / 昆布 適量 / 黒ごま 2粒 / 小梅 1粒 / ケチャップ 適量 / ブロッコリーやプチトマト等の野菜 適量 / 卵焼き、ウインナー・唐揚げ等のおかず 適量
つくり方
1.お弁当箱の半分より少し多めにご飯をぎゅっと詰める
2.空いているスペースに、野菜やおかず類をバランスよく詰め込む
3.昆布を髪の毛に見立て、ご飯の上の部分にのせる。黒ごまは目に、小梅は鼻になるようにのせたら、適当な長さに切った昆布で口をつけ、つまようじの先にケチャップをつけてほっぺを描く
※丸や楕円(だえん)など、円形のお弁当箱を使うとよりかわいくなりますが、四角形のお弁当箱でも同じようにして作れます
※プチトマトのヘタはつけたまま撮影していますが、雑菌が繁殖しやすいのでお弁当に入れる際はヘタを取って入れることをオススメします
筆者プロフィール: 山本リコピン
料理ブロガー、フードコーディネーター。雑誌や企業へのレシピ提供、コラムの執筆を行う。運営しているブログ「ビジュアル系フード」では、簡単&手軽に作れて見た目がカワイイ料理のレシピを公開している。著書「ちゃちゃっとかわいい毎日おかず」(主婦と生活社)、「山本リコピンのうちごはん(ワニブックス)」発売中。