リスクモンスターは6月24日、第4回「独創性を感じる日本企業」調査結果を発表した。調査は4月23日~24日、20~59歳の有職者男女、60~69歳の男女を対象にインターネットで行われ1,000サンプルを得た。

ベスト3は「トヨタ」「ソニー」「任天堂」

「独創性を感じる日本企業」ランキング1位は、「トヨタ自動車」(18.1%)だった。

「独創性を感じる日本企業」ランキング

次いで2位「ソニー」(12.1%)、3位「任天堂」(11.7%)、4位「本田技研工業(ホンダ)」(11.3%)、5位「タニタ」(8.5%)、6位「ファーストリテイリング(ユニクロ)」(8.4%)、7位「富士フィルム」(8.2%)、8位「TOTO」(7.2%)、9位「日清食品」(6.8%)、「キヤノン」(6.8%)、「セブン-イレブン」(6.8%)、12位「サンリオ」(6.6%)、13位「パナソニック」(6.1%)、14位「ヤマト運輸」(6.0%)、15位「味の素」(5.9%)、16位「楽天」(5.6%)、17位「日産自動車」(5.3%)、18位「ソフトバンク」(5.2%)、19位「ヤクルト」(4.9%)、20位「サントリー」(4.7%)と続いた。

業種別では、製造業がトップ20のうち15社を占めた。一方、製造業以外の5社(ファーストリテイリング(ユニクロ)、セブン-イレブン、ヤマト運輸、楽天、ソフトバンク)では、小売・サービス業5社がランクインしている。

前回(第3回)調査との比較では、上位5社のうちトヨタ自動車、ソニー、任天堂、本田技研工業(ホンダ)の4社は前回調査に引き続いてランクインしており、安定した支持を得続けている。5位となった「タニタ」は前回8位からのランクアップとなった。

「セブン-イレブン」(前回21位→今回9位)、「ヤクルト」(前回37位→今回19位)の2社がそれぞれに大幅にランクアップとなったが、それ以外の18社は前回調査に引き続いての上位20社ランクインだった。

重視するイメージは「商品・サービスの品質」が最多

「独創性を感じる日本企業」に重視するイメージ

「独創性を感じる日本企業」に重視するイメージを聞いたところ、「商品・サービスの品質」(49.4%)が最も多く、次いで「商品・サービスのデザイン」(32.5%)、「ビジネスモデル」(同24.1%)、と上位3項目については、前回と同順位だった。しかし4番目の項目として、「商品名・サービス名」(同19.7%)が前回より2ランクアップしていた。