ショールームを見て回るだけで楽しいインテリアショップ「IKEA」。しかし実際に購入するとなると、何を買っていいかわからないという人は多いのではないだろうか。今回は、IKEA Tokyo-Bayで行われた「笑顔で働きたいママのフェスタ」内のイベントで、収納のプロがオススメした収納商品を紹介。日本収納検定協会で収納術を指導している収育士の田中実恵さんがアドバイスしてくれた。
スチール製のワゴン「ロースコグ」
「赤ちゃんの食事セット」「子どもの勉強セット」など、同じ目的で使う複数の物をまとめて収納するのに便利な商品。例えばそれぞれの段に、教科書や勉強道具、ランドセル、宿題などを入れておけば、子どもが登校する際、すぐに学用品を準備することができる。3段になっているので、どこに何が入っているか一目瞭然なのも便利な点の1つとのことだ。さらにキャスターがついているため自由に動かせるところもポイント。
さまざまな使い方が可能なキャビネット収納「トローネス」
奥行きが浅く、高さも低いので、部屋を圧迫しない収納商品として優秀な1品。商品説明にはシューズキャビネットとあるが、ベランダに置いて分別ゴミ入れにしたり、洗面所やお風呂でタオル入れにしたり、洗濯物を分けて入れたりするのにも便利だという。
「フィェラ」シリーズのマガジンファイル
取っ手がついているという点が、一般的なマガジンファイルと異なる優秀ポイント。見出しも書き込むことができるので、中に何が入っているのか分かり、使いやすい。
鉢カバー「カスタニェノート」
植木鉢のカバーだが、ショールームではストール入れとして活用されていて、ソファのそばに置かれていた。田中さんによれば、「使う物を使う場所の近くに置くと使いやすくなる」とのこと。商品の使いやすさと活用方法の多様さが評価ポイントだ。
次ページでは、組み合わせ次第で多様な使い方ができる収納商品3点をお伝えする。