ユニクロはこのほど、「制服に関する調査」の結果を発表した。調査は4月16日~17日、制服を着て働く男女200名(男女各100名)を対象にインターネットで行われた。

制服があるため「クールビズできない」人が8割

「制服がある環境でクールビズできるか」

はじめに、「制服がある環境でクールビズ(衣服による体温調節)ができますか?」と尋ねたところ、8割近くが「できない(35.0%)」「あまりできない(42.5%)」と回答した。

「制服が辛く感じられる月」

調査によると、夏用や冬用など、季節によって制服が分けられているという人は32.0%。多くの人が年間を通じて同じ制服を着て働いているという。そこで、制服を着るのが辛い月を教えてもらったところ、1位「8月(52.0%)」、2位「7月(38.5%)」と、夏場に辛いと感じている人が多いことがわかった。

制服の良い点・悪い点

「制服があって良かったと感じる点」

続いて、制服があって良かったと感じることを教えてもらったところ、「着る服を考える必要がない(67.5%)」が最も多く、次いで「汚れても問題ない(63.9%)」「動きやすい(32.8%)」と続いた。

「制服の不満に感じる点」

一方、不満に感じる点については、「暑くても脱ぎ着できない(47.1%)」「素材的に暑い(35.3%)」「通気性が悪い(35.3%)」が上位となった。

ちなみに、同じ制服を何日着用し続けているのかの質問に対し、40.5%の人が「4日以上」と回答。毎日替える人は26.0%だった。