夫の育児参加に対する妻の意見は?

「はい」を選んだ女性の意見

・「元々マメで子ども好きなため、率先して動いてくれる」(40歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「オムツを変えたりしてくれた」(44歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「夫の協力がないと育児ができないので、十分協力してくれている」(30歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「子どもとも積極的に遊んでくれるし、お世話もしてくれるのでとっても助かっています」(32歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「暇を見つけて遊んでくれるから」(28歳女性/官公庁/事務・企画・経営関連)
・「休みの時は一緒に遊んでいるのでいいと思う」(37歳女性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「出産前より仕事を早く切り上げて帰ってきてくれるようになった」(29歳女性/ガラス・化学・石油/事務・企画・経営関連)
・「子育ては任せたという態度を取ることはなく、子どもの人生の節目、節目に夫婦で相談しています」(54歳女性/その他/その他・専業主婦等)

「いいえ」を選んだ女性の意見

・「何もしてくれません、でもされてもムカつくのでこのままでいいです」(23歳女性/その他電気・電子関連/事務・企画・経営関連)
・「まったくやらないから」(29歳女性/コンピューター機器/IT関連技術職)
・「自分の事だけやりたいみたいです」(39歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「自分が気が向いたときにやりたいことだけ積極的になる、日常的な育児は妻に任せっぱなし」(36歳女性/生命保険・損害保険/営業関連)
・「時々しかしてくれないから」(43歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「こちらが頼んだことしかやらない」(39歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「緊急の頼まれたことしかやらない、遊んでと頼んでも携帯ゲームをやらせたり、子どもがトイレという時とか急なことしかやらない」(37歳女性/その他メーカー/事務・企画・経営関連)
・「ゲームをしながら片手間で子どもの相手をしているので」(31歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「オムツやミルクなどほとんど自分が行っている。手伝ってくれるのは入浴後の着替えくらい」(26歳女性/海運・鉄道・空輸・陸運/営業関連)
・「遊び相手はよくやってくれていると思う。他にも食事を食べさせたり着替えさせたりしてほしい」(32歳女性/ソフトウェア・情報処理/その他・専業主婦等)
・「仕事が遅いので平日は全く会えない」(32歳女性/精密機器/事務・企画・経営関連)
・「仕事の日はいいので休日は積極的に動いてほしい」(28歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

■総評
夫(男性の場合は自分自身)の育児参加の程度が「十分である」と答えた人は52.4%で、わずかの差ながら「いいえ」を上回る結果となった。

具体的には、子どもの入浴から寝かしつけ、学校への送り迎え、勉強のサポートなどなど積極的に協力しているという「イクメン」からの回答が多く、なかには「母乳を与える以外の仕事はほとんどやっている」という男性も。女性からも「頼んだらなんでも手伝ってくれる」「よく面倒を見てくれるし助かっている」といった感謝の声が多く寄せられていたが、ある女性によれば「夫が存在しているだけで安心感があり助かっている」とのこと。何かとストレスの多い子育てだが、夫の存在が精神的な支えになっているようだ。

一方で、夫の育児に不満を募らせている女性も。「何もやらない」「言われたことしかやらない」「気が向いた時しかやらない」といった不満の声が寄せられていたが、「単身赴任なので仕方がない」と諦めている人も。物理的に子育て参加が難しいため、やむを得ないことかもしれない。男性からも「仕事で家にいる時間が少ない」「面倒を見たくても見れない」という弁解の声が寄せられていた。

「もう少し関わっておけばよかった」という、子育てを終えた男性からの後悔の声も聞こえた今回のアンケート。子どもの成長は早くあっという間に過ぎてしまうもの。後悔のないよう、子どもと過ごす時間を大切にしたいものである。

調査時期: 2016年2月23日~2015年3月7日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 既婚男女191名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません