思わぬ悪影響も? 風呂場にプラスチック素材がNGな理由

1日の終わりや始まりに、毎日利用するバスルーム。風水では、健康運、恋愛運、金運に大きな影響を与えます。また、陰の気がたまりやすいので注意したい場所の1つでもあります。今回は、そんなバスルームでやっていまいがちなNGポイントを風水の観点から紹介します。

1.プラスチック素材の容器やイスを使っている

プラスチックは、風水では"火"の気となります。水回りであるバスルームに置くと、恋愛関係に悪い影響が出やすくなります。陰陽のバランスが崩れ、好きな人から好かれず、そうでない人から好かれてしまうなど、ミスマッチが起こりやすくなります。

シャンプーやボディーソープなどは、プラスチックではなく陶器のボトルに入れ替えると運気が安定し、理想的な相手を引き寄せることができます。イスやおけは、ヒノキなど木製のものが最良。いい出会いにつながる可能性が高まります。どうしてもプラスチック製のものが多くなってしまう場合は、観葉植物や花を飾って、柔らかな気をプラスしましょう。

2.残り湯をためたままにしている

バスタイムは風水でも重要。体の汚れをシャワーで洗い流すことで体内の悪いエネルギーもリセットできます。また、しっかり湯船に浸かってリラックスすることで、単に体を温めるだけでなく生命エネルギーが活性化しますので、いい運を呼びこむこともできます。

しかし、残り湯をそのままにしているのは良くありません。使い古された不要なエネルギーが残留して漏れ広がり、健康運や金運に大きな障害が出やすくなります。入浴が終わったら、残り湯は速やかに流してしまいましょう。悪い気がバスルームから出ていき、部屋の中に充満することを防ぐことができます。

3.バスマットを長い間取り換えていない

最初に述べたとおり、バスルームは陰の気を多く含む場所です。バスマットはそんな陰の気を取りこみ、外へ流れ出るのをシャットアウトしてくれる結界のような役割を果たします。

いい気だけを通してくれるよう、週に1回はバスマットを取り換えるようにし、常にキレイな空間を保ちましょう。

おまけ: バスルームの方位別運気アップ術

NGポイントを直したら、今度はより運気アップが望める空間づくりに挑戦しましょう。バスルームが位置する方角別に、効果的な風水テクニックを紹介します。

・北: 白やライトベージュのインテリアに、ピンクの花をプラスすると愛情が深まります。
・東: 赤いソープディッシュを置くとビューティーオーラが輝き、異性から告白されやすくなります。
・西: 湿気がたまりやすい方位ですので、特に清潔を心掛けましょう。水晶を置くと室内の気が浄化され、全体運のアップが望めます。
・南: リーフ柄でイエローのバスマットにすると、楽しいことをたくさん引き寄せられます。

バスルームでは、湿気がこもらないように換気を行ったり、カビなどが生えないよう床や壁を清潔に保ったり、といったメンテナンスも重要ですが、風水では入浴剤などで香りを使うことも有効です。ローズの香りは恋愛運、森の香りは健康運、レモンやキンモクセイの香りは金運をアップさせる効果があります。お気に入りの香りでバスタイムを楽しみ、幸せを呼び込みましょう。

※画像はイメージ

著者プロフィール: 月香(つきか)

ハート占い1to1、ハートスクール1to1主宰。
幼い頃よりさまざま体験を通じて、目には見えない何か不思議な力が存在していることに気づく。
スピリチュアルカウンセラーとして、風水や四柱推命、霊視をしながら、たくさんの方々を鑑定。人は誰でも最良の選択をすることで、幸せを引きよせることができると実感する。
スクールでは、占い師、セラピスト、スピリチュアルカウンセラー、ヒーラーを養成。
モータースポーツにも従事。レーシングチーム、Team Sky Lightに所属。