ハウステンボス(長崎県佐世保市)で4月29日より、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』シリーズに登場した高さ約9mの実物大パトレイバー「98式AVイングラム」が公開される。
4月29日から5月5日の期間、ハウステンボスでは「ロボットの王国」(7月16日よりスタート)のプレイベントを開催。実物大パトレイバー「98式AVイングラム」は、その目玉の一つとして、アトラクションタウン「Kirara」前にて披露され、イベント期間終了後も常設展示される。
今回のように、実際に撮影で使用された立像タイプの一般公開、そして長期にわたる常設展示は世界初。また、同シリーズの「リボルバーカノン」をはじめとする小道具や写真パネルなどの展示も行う。
『機動警察パトレイバー』は、1988年の誕生以降、従来のロボットアニメでは見られなかったリアルな描写で支持を集め、"ロボットもの"の代表作の一つと評価された作品。そのアニメシリーズを手掛けた押井守氏を監督に迎えた実写プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー』は全7章シリーズとなった。そして長編劇場版では、"全高約9メートルの警察用ロボット"というたった一つの空想を除き現実的な日常を背景として、突如起こるテロと対峙(たいじ)する警察組織の戦いを描いた。
(C)2014 HEADGEAR/ 「THE NEXT GENERATION -PATLABOR- 」製作委員会