古いトタン板やガス管、水道管まで、オシャレなインテリアになるのです。そんなスタイリングマジックを紹介します。これからは視野を広げて、リサイクルショップやフリマをのぞいてみて。おもしろい物が見つかりそう♪

年月をかけてできたダメージが魅力の古道具

ユニークな古道具をオシャレにスタイリングしているRoomClipの人気ユーザーedenさん。どんな風に生かしているのか、スタイリングのコツを伺ってみました。

足場にしていた古材を使ってテーブルに。

「ECサイトの『ウッドプロ』で購入した古材をテーブルの天板にしました。ペンキの汚れがついていたのですが、そのまま使っています。自然についた汚れやダメージほど深い味わいが出ます」

「テーブルの脚はヴィンテージショップにて4,000円くらいで購入。最近同じショップに寄ったら、同じようなものが倍の値段になっていました……」

テーブルの1角のディスプレイコーナー。

「蚤の市で見つけたビンテージの肉引きとアンティークショップの「RICHMOND ANTIQUES&SALVAGE」で購入した絵の具を無造作に置いています。ゆるく結んだロープは、"やりかけ" のようでストーリー性が出るかなっと」

水道管をリメイクしたものは「フッサジェネラルストア」で購入。部屋にシックリなじんでいますが、よ~く見ると、どうしてここに? と、不思議な感じ。そこがまた魅力。

どこかで見たことがあるような……。

「タイムカードを入れるホルダーです。オフィスアイテムを扱うリサイクルショップで見つけました。カードを入れたりS字フックをかけて小物を吊り下げたりしています」

アンティークショップやヴィンテージショップ、オフィスのリサイクルショップまで、掘り出し物をチェックするといいですね。使えなさそうで、実は使えるもの……がわんさかありそう。どうスタイリングするかは、腕の見せどころ!

お伺いしたお宅は……

edenさん

部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」の人気ユーザー。フォロワー数は6,000を超える。インテリアが好きで、今までハワイアンやアジアン、アンテーク風……と、いろいろトライしてきて、現在のプランツ&ヴィンテージ風のクールなテイストにたどりついたとか。


執筆:ウチダモモコ
雑誌やムック、サイトでインテリアや美容、料理など女性のライフスタイル全般について記事を執筆。

本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。