東京メトロは銀座線で初となるホームドアと可動ステップを上野駅1番ホーム(渋谷方面)に設置すると発表した。12月20日に設置し、2016年3月12日から使用開始する予定。
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上野駅ホームドア設置イメージ |
東京メトロ全179駅のうち、これまでにホームドア整備を完了したのは47%にあたる84駅。今回、銀座線上野駅に設置するホームドアは「透過型ハーフハイトタイプ」で、有楽町線豊洲駅で試験的に設置されており、本格導入は東京メトロ線全線で初となる。
同時に導入される可動ステップとは、列車到着時に床面からステップが張り出し、ホームと車両のすき間をふさぐ設備。東京メトロは乗降時の踏外し・転落防止のため、ホームと車両とのすき間が大きい箇所へ設置を進めており、現在までに19駅に設置したという。今後も引き続きホームドア・可動ステップの導入を進め、2018年度中の全駅設置(大規模改良工事駅を除く)をめざすとしている。
