インテリアコーディネートはアンティーク家具やドア、窓などついつい大きな所に目がいきがち。けれど、センスよく配置された個性的な小物もお部屋の雰囲気を決定する重要な要素になっています。ここでは、そんな小さな所でキラリと光る小物たちを紹介していきます。

スイッチ1つにも感じるこだわり

窓辺のアクセントになっているのは、歴史を感じさせる足踏みミシン。元はRoomClipの人気ユーザー kaoさんのおばあさまの持ち物で、なんと、まだ現役で使うこともできるそうです。昔の道具ならではのレトロな雰囲気が、インテリアとしてもとてもステキ♪

リビングの電灯にもひと工夫。こちらは古いランプをマネたデザインで、アイテム自体はアンティーク品ではない……とのことですが、レトロモダンなリビングによく合っています!

部屋のあちこちで見かける時計にも注目。リビングには学校の教室にあるような丸時計のほかに、こんなシックな掛け時計も使われていました。毎月月初に修正してあげれば日にちと曜日も示してくれるけれど、少し忘れると写真のような不思議な表示になってしまうそう……。でもそんなところも古道具の魅力の1つです!

玄関とリビングの隅にはオシャレな目覚まし時計が。周囲にしっかり溶け込みながら、アクセントになっています。

壁にさりげなく取り付けれらた洗面所の電灯スイッチにもこのこだわり! 電灯のスイッチは、すべて通常の横パネル式からこのような縦式に取り替えたとのこと。自然に部屋に溶け込んでいました。カッコいい!!

お伺いしたお宅は……

kao さん

部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」の人気ユーザー。神奈川県在住。部屋作りのコンセプトはレトロモダンで、今も「新品の家をちょっと古い感じの家に変えていっている途中」なのだそう。年に数回、自宅でショップも開催中。


執筆:Yume
フリーライター。緑がいっぱいの東京下町でのんびり暮らしています。カメラ片手の街歩きや旅が趣味兼仕事、と言えるようになりたい。

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