ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(2016年3月12日公開)のワールド・プレミアが日本時間18日、アメリカ・ロサンゼルスのエル・キャピタン劇場で行われ、製作総指揮を務めたジョン・ラセターや、長編アニメーション初監督のピーター・ソーンらが登場。日本のファンにメッセージを送った。
本作は家族と離れ離れになった恐竜アーロが、ひとりぼっちになってしまい家族の元に帰るため壮大な冒険に出る感動の物語。会場には、本作で描かれる大自然をイメージした、レッドカーペットならぬ"リバーカーペット"が出現し、主人公のアーロと少年スポットが世界中から集まったファンやメディアを出迎えた。
製作総指揮を務めたジョン・ラセターは、『アーロと少年』柄のアロハに身を包み登場。アーロとスポットが初めての友達となることにちなみ、初めての日本人の友達を聞かれると「僕の"初とも"は宮崎駿なんだ。彼のことが大好きだよ」と明かし、「『アーロと少年』は愉快でとても感動する映画だよ。ぜひ日本の皆さんも楽しみにしていてください」とメッセージを送った。また、ピーター・ソーン監督は「本作のテーマは"恐れを乗り越える"ことだよ。その困難をどう乗り越えるのか。ぜひ楽しみにしていてほしい」とアピールした。
ジョン・ラセターといえば、毎回アロハシャツを着てプレミアに登場することでも有名。自宅に数千枚というコレクションを持つほどアロハ好きで、自宅のクローゼットに柄別にテーマを決め収納しており、公の場でも日常でもTPOに合わせたアロハを選び着用するのだという。そして、新作が完成するたび、その作品のアロハを作るほどのこだわりぶり。今回は、水色の生地に恐竜アーロと少年スポットのかわいい姿がちりばめられた『アーロと少年』柄を着用した。
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