Fablicはこのほど、「夫や彼氏のファッション」に関する意識調査の結果を発表した。調査は11月10日~15日、運営するフリマアプリ「フリル(FRIL)」の女性ユーザーを対象に行われ、1,112名の有効サンプルを得た。

結婚相手のファッション、理想は「向井理」

「今年結婚した芸能人・有名人のなかで、結婚相手に着て欲しい理想のファッションを着ている人は誰ですか?」

調査ではまず、「今年結婚した芸能人・有名人のなかで、結婚相手に着てほしい理想のファッションを着ている人は誰ですか?」と質問したところ、俳優の「向井理(547票)」が断トツの1位に輝いた。次いで「東出昌大(309票)」「西島秀俊(296票)」と続き、最下位は芸人の「スギちゃん(4票)」となった。

この結果を年代別で見ると、若年層では、サッカー選手の「内田篤人」が「福山雅治」とタイ、ドラマなどで活躍する「東出昌大」が上位にランクインした。一方、40代以上では「西島秀俊」や「福山雅治」などベテラン俳優が上位を占めるなど、年代によってランキングに大きな違いが見られた。

女性56.4%が「彼氏や夫の服装をプロデュースしたい」

「彼氏や夫の服装をプロデュースしたいと思いますか?」

続いて、「彼氏や夫の服装をプロデュースしたいと思いますか?」と尋ねたところ、56.4%が「したい」と回答。「いつも付き合う人は、はじめは自分好みの系統じゃなくても、少しずつ好みの系統にしていく。B系の人をカジュアルにしたり」、「もともとあまりおしゃれじゃない彼氏なので、誕生日やクリスマスに服や靴をプレゼントしています。少しはマシになってきていると思います」という意見のほか、「付き合った男性は全員私の好みに変えてきた」「別れたら元のファッションに戻っていた」という回答もあった。

また、夫に対するプロデューステクニックとして「褒めて伸ばす」「5年かけて私好みに染める」など、時間をかけて変身させた事例が多く寄せられ、彼氏に対しては「ファストファッションで8,000円程度でトータルコーディネート」「初めて私服姿を見たらダサくて驚き、新しい靴を買ってあげた」など、デートの最中に、コストをかけず自分好みの色に染めるなどの事例が集まった。

おそろいで着たいブランド1位に「BEAMS」

「彼氏や夫とお揃いで着たいアパレルブランド」

最後に、彼氏や夫とおそろいで着たいアパレルブランドについて答えてもらった結果、「BEAMS」「adidas」「UNITED ARROWS」がTOP3となった。

年齢別で見ると、中高生にはスポーティー、ストリートブランドが人気で、1位は「adidas」。20代では「ユニクロ」が1位に台頭。また、40代以上では「おそろいで着たくない」がトップとなった。