KADOKAWAアスキー・メディアワークスはこのほど、「子どもライフスタイル調査2015秋」の調査結果を発表した。調査は、8月1日~9月19日の期間に、同社が発行する雑誌「キャラぱふぇ」添付のハガキによるアンケートの回答を集計したもので、女子小学生477名から回答を得た。
はじめに、タブレットの使用状況を調査したところ、42.3%がタブレットを使用していることがわかった。利用形態については、「家族のタブレットを借りて使っている」が29.6%と最も多かったが、「通信教育」(8.2%)、「学校の授業」(4.2%)という回答もあった。
次に、タブレットを使用していると回答した人を対象に、タブレットの用途を尋ねた。1位は「ゲーム」(64.9%)となったが、「学習」が47.0%と約半数を占めていた。また30.7%が使用頻度について「毎日」使用していると回答。一定の割合でタブレットが生活に浸透している様子がうかがえる。
最後に、タブレットで学習している人と答えた人を対象に、「紙の本・ドリル」と「タブレット」では、どちらが学習しやすいか質問した。結果は、20.0%が「タブレット」と回答し、「どちらかと言えばタブレット」をあわせると42.1%を占めた。一方、「紙の本・ドリル」もしくは「どちらかと言えば紙の本・ドリル」と回答した人はあわせて31.6%にとどまり、タブレットの評価が上回る結果となった。