日本経済新聞出版社はこのほど、書籍『親の入院・介護に必要な「手続き」と「お金」―書き込み式「家族の備忘録」付き―』を発売した。著者は地暮代表取締役の中村聡樹氏。価格は1,500円(税別)。

『親の入院・介護に必要な「手続き」と「お金」―書き込み式「家族の備忘録」付き―』(出典:日本経済新聞出版社Webサイト)

親の介護、いつまでに何をすべきか

親が倒れたら、そのときどうすればいいのか。本書は、入退院や介護の申請から、準備しておくべきものや「何をしたら、いくらかかるか」まで、丁寧に解説。"いつ"までに何をすべきか、十分に理解できるという。2015年度の制度改正に完全対応。意外に知らない親の保険内容(被保険者番号等)や健康状態、要介護(支援)状態などを記入できる「書き込み頁(備忘録)」も付く。

内容は、「1章 親が入院、何から手をつける」「2章 退院したあと、どうするかを決める」「3章 在宅介護を選択したら」「4章 在宅介護サービスと費用」「5章 いい介護施設の探し方」「6章 施設選びで失敗しないために」「7章 親が認知症かなと思ったら」などとなっている。

著者の中村聡樹氏は1960年兵庫県生まれ。1985年中央大学経済学部卒業。新聞記者などを経て、2006年、地域の医療・介護事業をサポートする会社「地暮」を設立。著書に『図解 介護保険のサービス内容・料金 早わかりガイド』(日本実業出版社)などがある。