Q.男性のSNS投稿に「イタい」と思ったことはありますか?

「仕事が忙しくて寝る時間がない、今夜も徹夜だ…」と、SNSでやたら仕事忙しいアピをしてくるフォロワーさんがいる。SNSしている暇があるならとっとと仕事終わらせればいいのに……。今回は、マイナビニュース会員の独身男女300名に「イタいと思った男性のSNS投稿」について聞いてみた。

Q.男性のSNS投稿に「イタい」と思ったことはありますか?

はい(男性)22.7%/(女性)13.3%
いいえ(男性)77.3%/(女性)86.7%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな投稿でしたか? イタいと思ったのはどうしてですか?

■自撮り大好き
・「すごくキザっぽい自分撮り」(30歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「顔アップ」(22歳男性/アパレル・繊維/技術職)
・「いつも上半身裸の写真を投稿」(33歳男性/運輸・倉庫/営業職)
・「自撮り写真をアップロードしている男性、ナルシストなところがイタい」(22歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)

■どうでもいい自慢
・「オール自慢、若い時ならともかくいい年をした人が自慢することではない」(28歳男性/医療・福祉/専門職)
・「SNS上で高級車や高い腕時計を買って自慢している人たち、なんか見ていて寒い」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「鉄道マニアで電車のスクラップのガラクタを自慢しているそうです」(23歳女性/農林・水産/技術職)
・「高級車の愛車をさまざまなショットで撮影した写真を載せていて、ただ自慢したいだけだろと思った」(26歳男性/その他/その他)

■女の子大好き
・「女性に対して必死すぎる」(35歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「若い女性にばかり絡むから」(32歳男性/小売店/事務系専門職)
・「女とのツーショット写真をあげている」(28歳男性/情報・IT/技術職)
・「女性アイドルへの顔文字をふんだんに使ったリプライ」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■意識高い系
・「仕事観について語る書き込み」(25歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「人生について語る」(28歳男性/医療・福祉/事務系専門職)
・「毎日のように好感度の上がるような写真をコピペし『今日も頑張りましょう』の投稿、うざい」(37歳女性/医療・福祉/専門職)
・「内定をもらったことをFacebookで報告し『俺の友達なら絶対大丈夫!』と、就活が終わっていない人を勝手に応援していた」(22歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)

■仕事できるアピール
・「何百万円の仕事を取ったとかの報告」(44歳男性/その他/その他)
・「仕事が忙しいアピール」(29歳男性/情報・IT/技術職)
・「出張の出発前に必ず『行ってきます』と投稿」(33歳女性/商社・卸/事務系専門職)

■かまってちゃんの愚痴
・「かまってほしいのか『死にたい』を連呼していた、ただうっとうしかった」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「常にネガティブなことを書いている」(33歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「愚痴しか書かない、見ていてこちらまで嫌な気分になってくる」(32歳男性/情報・IT/技術職)

■その他
・「ポエムみたいなのを延々と書いてる人がいた」(32歳女性/不動産/専門職)
・「いつも家で1人で飲んでいる写真ばかり投稿している人、こっちまで寂しくなってしまう」(24歳女性/食品・飲料/専門職)
・「秋葉系のイベントではっちゃけている投稿、何が楽しいのか分からなかったから」(31歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「自分大好きでとにかく『私にしてみたら』ではじまる投稿で、誰もあんたに興味はないと思ってしまった」(50歳以上男性/その他/その他)

■総評
イタいと思う男性のSNS投稿、最も多かったのはズバリ「自撮り」だった。上半身裸の写真や筋肉写真を自撮りし投稿している男性もいるそうで、「気持ち悪い」「ナルシスト」「そんなに自分が好きなのか」というツッコミの声が挙がっていた。自撮り中毒になっている男性も多く、「書き込み毎にもれなく自撮りの写真を投稿」してくる人もいるそうだ。

「自慢話」もイタい投稿の代表格となっていた。「昔は悪だった」自慢や、寝ていない自慢、高級車自慢などが挙げられていたが、見てるほうとしては「だから何だ」という話らしい。「あまりかわいくない彼女とラブラブしている写真」なども、うらやましいというより痛々しく映っているようだ。

また、投稿内容だけでなく「頻度」についても多く意見が寄せられた。あまりにも更新頻度が高いと引かれてしまう恐れがあるよう。「しょっちゅう日常のことを投稿してる男性がいたが「いいね!」が本当に少ない人なのでかわいそうに思った」という同情の声も寄せられていた。

他にも「遊び相手を募集する」投稿や、「自分のいったラーメン屋を掲載して点数をつける」といった投稿が挙がっていたが、SNSにハマりすぎると周りが見えなくなってしまうのが恐ろしいところ。自分の投稿が周りにどう思われているか、一度冷静に見直したいものである。

調査時期: 2015年8月13日~2015年8月16日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性150名 女性150名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません