東京メトロはこのほど、NPO法人ことばの道案内による「ことばでわかる駅情報」の有楽町線池袋~新木場間の作成に協力すると発表した。
「ことばでわかる駅情報」とは、最寄駅などから各施設までを言葉で説明する地図。視覚障がい者や視力の衰えた高齢者などの外出と社会参加を支援する目的で作られており、現在は2,070ルートの道案内をウェブ公開している。東京メトロは今回、駅構内(おもな出入口からホームまで)の文字情報による案内の作成に協力するという。
東京メトロは過去にも「ことばでわかる駅情報」の作成に協力しており、南北線全線と丸ノ内線全線についてはすでに同サイトに公開済み。公開されている文字情報はパソコンや携帯端末の音声読み上げソフトやアプリを用いて音声で再生することも可能だ。今回作成する有楽町線池袋~新木場間の文字情報については、今年度中の公開を予定しているという。