食材や洗剤、飲料などを買った後のスーパーのレジ袋は指に食い込んで痛いですよね。以前、パイプカッターを活用したゴミ捨てのアイデアを紹介しましたが、ここではその応用編として、塩ビ管 (塩ビパイプ) を使って「指に食い込むレジ袋の傷み」をなくすためのDIYアイテムの作り方を紹介します。
材料と作り方
用意するのは塩ビ管 (ホームセンターなどで数百円から購入可能) とパイプカッター、ノコギリ、やすり、仕上げ用のビニールテープ (スプレーでもかまいません) です。
なお、ノコギリを使用するため万力もあると便利です。ここではプロ用の万力を使って作業していますが、100円ショップで入手できるミニ万力でも作業は可能だと思います。
ここで使用した塩ビ管は外径: 32mm、内径: 25mm のもの。これをパイプカッターで12cmの長さにカットします。
カットした塩ビ管に、ノコギリで1cmくらいのスリットを作ります。
スリットを入れたら、とがった部分をやすりで磨きましょう。
あとはビニールテープを貼り付けて (もしくはスプレーで塗装して) 完成です。
使用する際は、スリット部分にレジ袋の取っ手部分を引っ掛けるだけ。
以下、家人から寄せられた感想。
母: 「確かに楽だけど、私には太すぎる!」
妻: 「固い……ソフトなものの方が使いやすい! 肩に掛けられるといいなぁ」
という厳しい評価。
改善の余地アリということで、また次の手を考えてみたいと思います。
執筆:Ulasam
手工芸、民族音楽を愛するギャラリー&ショップ店主。「モットーは創意工夫」ということで、日夜、DIYやハンドメイドの情報収集と実践に明け暮れる日々。実は調理師の資格も持ち、料理の腕前もかなりのもの。
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