えちごトキめき鉄道は7月28日から、妙高はねうまライン(妙高高原~直江津間)でフルラッピング列車(2両1編成)の運行を開始する。運行期間は約2年間とされている。

えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインにて7月28日から運行開始するラッピング電車デザインイメージ

このラッピング列車は、偏光板をはじめとする光制御部材の製造販売を手がける地元企業、ポラテクノがえちごトキめき鉄道への協賛広告として企画したもの。ラッピングデザインの原案は、ポラテクノから依頼を受けた新潟県立上越総合技術高等学校建築・デザイン科の現役高校生が制作した。同社のパンフレットに記載された「『光』の可能性を、世界から世界へ」のキャッチコピーをもとに、「七色に輝く光の糸が世界の空をつないでいる情景」をイメージしたという。車両はET127系を使用する。

運行初日の7月28日には、直江津駅12時12分発の普通列車(妙高高原行)の発車に合わせ、直江津駅4番線ホームで出発式を開催する。開催時間は11時45分から12時10分までの予定。