経済産業省 資源エネルギー庁が15日に発表した石油価格調査(13日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.5円安い144.7円となり、2015年4月20日以来、12週ぶりに値下がりした。

40都道府県で値下がり

原油価格が値下がりし、一部の石油元売り会社が卸価格を引き下げたことなどが影響した。都道府県別に見ると、5県で値上がり、2県で横ばい、40都道府県で値下がり。最も高かったのは高知県の152.4円(前週152.3円)で、次いで鹿児島県の152.2円(同152.7円)、長崎県の151.4円(同151.5円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.4円安い155.6円と、12週ぶりの値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.4円安い123.0円と、同じく12週ぶりに値下がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格も前週より3円安い1,542円と、こちらも12週ぶり値下がりした。