キャリアデザインセンターは、転職サイト『女の転職@type』の20代~30代女性会員およびWebマガジン読者に職業病についてのアンケートを実施した。調査は4月16日~20日にかけて行い、214名から有効回答を集めた。

職業ならではの「あるある」

社会人になってから「職業病だな」と感じたことはあるか尋ねたところ、69.6%が「ある」と回答した。

社会人になってから「職業病だな」と感じたことはありますか?

具体的に「職業病」を感じたときのシチュエーションを聞くと、「お客さま層を見かけると、つい声を掛けたくなる」(営業職)、「街中を行き交う人々の体のラインを、無意識に見てしまう」(エステティシャン)、「マンションを見ると、値段や維持費を試算してしまう」(不動産関連)などのコメントが寄せられた。

また、「ホームページを見るとソースコードを見たくなる」(Webディレクター)、「洋服屋で商品を広げて見た後に、きれいにたたんで元に戻す」(接客・販売)という声もあった。職業柄、染み付いた習慣として、保育士からは「昼食は5分で食べる」、介護ヘルパーからは「ピンポンのコールが空耳で聞こえる」といったコメントも寄せられている。