整体師の大山奏です。湿度が高くてむしむしと寝苦しい夜が続きますね。これからの季節は睡眠の質が悪くなりがちなので、寝具を工夫するなどして、快適に眠れるようにしたいものです。
今回はふくらはぎからももを伸ばし、脚の付け根のリンパの流れをよくするストレッチをご紹介します。
むくみ解消ストレッチ
Step1: 脚を前後に開いて体重を前にかけます
Step2: ゆっくりと脚を開いていき、身体を最大まで沈めます
Step3: 後ろ側の脚の方向に身体を開きます
もし脚を最後まで伸ばせない場合は、無理のない場所までで問題ありません。脚のふくらはぎやもも、付け根が伸びていることを意識しながら行ってください。
身体を開くときには、股関節部分を大きく動かすイメージを持つとやりやすいでしょう。倒れそうな場合は、反対側の手を床についてもOKです。ただし、伸ばしていない脚のかかとが上がらないように注意が必要です。
むくみをとってだるさを改善
夕方になると脚がむくんでだるいと感じることがありますよね。そんなときには、リンパの流れをよくする今回のようなストレッチが効果的です。少し脚を上げるなどするだけでも、むくみは取れやすくなります。
脚上げで疲れを残さない
たくさん歩いた日などは、脚がパンパンに張ってしまい、痛くて仕方がなくなることもあると思います。そんなときにはあおむけで寝転がり、両脚を上げて壁に脚をあずけましょう。10分だけでもかなり疲れがとれやすくなります。
できればお風呂などで血行をよくしながらマッサージなどできると最高ですが、難しい場合は、寝るときに足の下にバスタオルなどを丸めたものを置いて、足を少しだけ上げて寝てみてくださいね。
次の日に疲れを残さないことで、毎日を快適に過ごせるようにしましょう!
筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。