海遊館(大阪府大阪市)は公式facebookにて、イワトビペンギンが産卵したことを発表した。

5月28日現在、4つの卵を確認している

まだまだ産卵は続く?

同館によると、現在確認できているイワトビペンギンの卵は現在4つ。イワトビペンギンの産卵シーズンは毎年5~6月であるため、これからも産卵が続くと思われるという。4つの卵のうち、1つは孵卵器に入っており、残り3つを2組のペアが温めている。

卵はまだ、有精卵か無精卵かは不明。有精卵の場合、ふ化は産卵から40日後であるため、6月中旬の予定とのこと。

2組のペアが卵を温めている

同館は「何かのきっかけで卵が割れてしまわないとも限りません。今はゆっくり親ペンギンたちが卵をあたためられるよう、しっかり見守って環境を整えてあげたいと思います」と話している。ペンギンが卵を温めている姿は一般公開している。