6月13日公開の映画『ハイネケン誘拐の代償』の公開直前イベントが9日、都内で行われ、ハリセンボンの近藤春菜、箕輪はるかが出席した。

映画『ハイネケン誘拐の代償』の公開直前イベントに出席したハリセンボンの近藤春菜(左)と箕輪はるか

1983年に実際に起きたビール会社の経営者誘拐事件を基に映画化された本作は、アンソニー・ホプキンス演じる老かいな人質とジム・スタージェス、サム・ワーシントンら若手スターが演じる素人の誘拐犯たちの緊迫した心理戦が見どころ。そんな本作の公開を間近に控えたこの日は、公開直前イベントが行われ、劇中でアンソニー・ホプキンスが着用していたタキシード姿でハリセンボンの2人が登場した。

箕輪といえば、黒ずんだ歯を白くしたとのニュースで話題となり、この日は多くの芸能レポーターが駆けつけてその質問が集中。箕輪は「歯を白くしてきれいにしました。『神経が死んでます』とはもう言えないですよ(笑)」と自虐ネタを封印。「本当にやってよかったです。顔色も前よりワントーン明るくなったと言われます」と早くも効果が現れていることに満足げ。「性格も前向きに明るい感じになりました。(鏡を見て)惚れ惚れしますよ。お金は、1本15万円で3本ですから45万円です。ローンでね(笑)」と明かした箕輪に、相方の近藤は「治した歯が白すぎて周り黄色! ホワイトニングして欲しいですよ」と指摘するも「12年前ぐらいから死んだ黒い歯しかみていませんでした。断然白い歯の方がいいし、感動しましたね」と褒め称えていた。

歯が白いことで純白の結婚を意識したと思いきや、箕輪は「ないんですよ!まだ相手はいないですけど、これならウエディングドレスも合いますよね。出会いとか積極的にやっていきたいです」と恋活に意欲。一方の近藤は「最近は面白エピソードがないんです。本当に悲しいエピソードばかりで…。でも30代ですしオアシズの2人や森三中の黒沢かずこさんがいますので、まだ焦らなくていいかな」と余裕のコメントを発すると、恋愛経験のある箕輪からの「男性は意外と消極的な方もいるので女性の方から手をつないだりした方がいいと思うよ」というアドバイスに苦笑いを浮かべていた。映画『ハイネケン誘拐の代償』は、6月13日より全国公開。