世界のランドマーク トップ10

トリップアドバイザーはこのほど、「トラベラーズチョイス 世界の人気観光スポット2015 ランドマーク編」を発表した。同ランキングは、2014年1月~12月の1年間、旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」上の観光スポットに投稿された旅行者の口コミから独自のアルゴリズムで算出された。

総合1位となったのは「アンコールワット」(カンボジア)だった。日本語以外にも、英語や中国語やイタリア語、タイ語などの口コミも多く寄せられたという。"Incredible architecture(信じられない建築)"、"Once in a lifetime experience(人生で一度は体験すべき)"などの絶賛する口コミが並ぶ中、「プライベートガイドを頼んでの鑑賞をおすすめします」「隅々まで見るには3時間以上必要だと思います」などの実用的なアドバイスも見られた。

カンボジアの「アンコールワット」

また、2位は「マチュ・ピチュ」(ペルー)、3位は「タージ・マハル」(インド)となった。そのほか、10位以内には、5位の「サグラダ・ファミリア教会」(スペイン)や7位の「大聖堂(ドゥオーモ)」(イタリア)などもランクインした。

アジア部門のランキングでは4位の「ペトロナスツインタワー」(マレーシア)や、6位の「王宮」(タイ)が昨年から大きく順位を上げた。特に「ペトロナスツインタワー』へは、"Truly one of the great modern wonders of the world.(世界の中でも、本当に素晴らしいモダンの中の一つ)"など、建築をたたえる口コミが寄せられたという。

日本からは、京都府の「伏見稲荷大社」が昨年13位から10位にランクアップ。また、同じく京都府の「金閣寺」も新たに16位となった。

マレーシアの「ペトロナスツインタワー」

日本部門のランキングでは、京都府の「伏見稲荷大社」「金閣寺」「清水寺」が上位3カ所を占める結果となった。さらに「二条城」が9位、「三十三間堂」が10位に入っており、上位10カ所中5カ所は京都府のランドマークがランクインした。

京都府の「伏見稲荷大社」

アジアのランドマーク トップ10

日本のランドマーク トップ10