ロッテは3日、7月14日発売するチョコレート商品の価格改定を実施すると発表した。原因は近年の想定を超えた水準での原材料価格の高騰だという。

気になる値上げ価格は?

価格改定する主要商品は、「ガーナチョコレート」(ミルク・ブラック・ホワイト)「クランキー」「クランキービター」が、10円値上げして「110円」。また、「アーモンドチョコレート」「アーモンドチョコレート(クリスプ)」「マカダミアチョコレート」は、20円値上げして「220円」。それぞれ改定率は10%程度となっている。

主要商品の価格改定内容

価格改定の背景としては、コスト上昇分を吸収の対策を講じ、品質向上・価格維持を図ったものの、自助努力の限界を超えたため原材料高騰の影響が大きい一部商品を値上げしたという。

同社は、今後もコスト削減に向けてより一層の努力を継続し、顧客が満足する商品開発及び品質レベルの向上に努める方針だ。