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Q.独身の人と比べて「得している」と思うことはありますか? |
今まで非モテだった自分だが、なぜか最近、女性ウケがいい気がする。既婚男性はモテるというけど、もしかしてこれって……!! 今回はマイナビニュース会員のうち既婚男性150名に、独身の人と比べて「得している」と思うことがあるか聞いてみた。
Q.独身の人と比べて「得している」と思うことはありますか?
はい 61.3%
いいえ 38.7%
Q.それはどうしてですか?
「得している」派
■お金の面で
・「収入が2倍です」(50歳以上/医療・福祉/専門職)
・「食費が安くなる」(45歳/電機/事務系専門職)
・「独身より、家族がいるほうが税金が安くなっているのが分かったとき」(50歳以上/電機/技術職)
■一人前に見られる
・「社会的信用で、得のような気がする」(50歳以上/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「結婚しているということで信頼感は得られていると思う」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
■ヤル気アップ
・「家に誰かが待っていると感じると仕事を辞める気がしなくなる」(40歳/学校・教育関連営業職)
・「時間や金銭への感覚が変わり、より責任を持って仕事ができるようになった」(29歳/食品・飲料/営業職)
■家事がラク!!
・「家事等を気にせず仕事に打ち込める」(46歳/その他/クリエイティブ職)
・「家計のやりくりの心配しなくて良くなった」(50歳以上/建設・土木/技術職)
・「食事のことを考えなくて良いこと。自分で掃除をしなくて良いこと」(30歳/学校・教育関連/専門職)
・「妻のおいしい手料理を毎日食べることができるから」(50歳以上/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「家事を半分分担以上にすれば、役割一つ一つの量は増えても項目が減るので」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■家族は癒やし
・「家族がいるとほっとする」(41歳/商社・卸/事務系専門職)
・「一人ではないという安心感がある」(50歳以上/電機/技術職)
・「自分の子供がいる。癒やされる」(46歳/医療・福祉/専門職)
・「寂しいと思うことが少ない」(48歳/通信/技術職)
・「体調が悪い時とかに、妻に食事を含めて親身に面倒を見てもらえるので」(50歳以上/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「夜帰っても明かりが付いている。」(50歳以上/情報・IT/技術職)
■既婚者は便利!?
・「一緒に行動できるので、効率良く順番待ちができる。」(50歳以上/情報・IT/販売職・サービス系)
・「家族が具合悪いとウソをつくので(笑)」(37歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「浮気し放題」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)
「得してない」派
■お金が……
・「食費が増えるから」(29歳/自動車関連/技術職)
・「何かと物入りなので」(43歳/医療・福祉/専門職)
・「お金の使い道が限られるから」(47歳/建設・土木/技術職)
■自由がない
・「夫婦になると自由にお金は使えないし、規制されることが独身より多くなる」(50歳以上/商社・卸/事務系専門職)
・「家事の分担や相手のペースなど合わせることが多く、生活のリズムが崩れやすい」(30歳/機械・精密機器/技術職)
・「独身のほうが遊べる」(20歳未満/機械・精密機器/技術職)
・「いろいろ束縛されるから」(31歳/商社・卸/事務系専門職)
■ストレス爆発!!
・「家の中も外もストレスが充満」(50歳以上/情報・IT/技術職)
・「窮屈な思いしかしない」(44歳/建設・土木/職人)
■総評
「所帯を持って一人前」といわれた一昔前と違い、独身を貫く人も少なくない昨今。それでも「既婚者」という肩書きを手に入れた男性たちは、その肩書きを"得"だと思っているのか、それとも"損"だと思っているのか……。「結婚は損得ではない!!」という潔い意見もあったが、今回の調査では"おトク"だと考える人が61.3%と半数を上回る結果となった。
「得している」派の回答で目立ったのは、「寂しくない」「癒やされる」など、家族のいる幸せを挙げたもの。温かい夕食が用意されていたり、明かりの灯る家に帰れたりする喜びは、確かに独り身では味わえないものだ。また、「責任感が芽生える」など、仕事のモチベーションがアップするという利点を挙げる人もいた。
このほか、専業主婦を持つ男性からは「家事から解放される」というメリットが、共働き夫婦の場合は「収入が2倍になる」といったメリットが聞かれた。どちらにせよ、妻のがんばりが夫の満足度につながっているようだから、妻も心して毎日を過ごしたい。ちなみに、家族を持つことで税金が安くなったというケースも少なくないようで、「覚悟していたほどはお金がかからなかった」という意見も散見された。
一方、既婚者は"損"だと考える人からは「お金と時間の自由がない!!」という悲痛の回答が多い。結婚における永遠のテーマとも言えるこの問題。結局のところ、メリットとデメリットを両てんびんにかけてみて、本人がどちらを重く受け取るか……なのかもしれない。
調査時期：2015年4月6日～2015年4月26日
調査対象：マイナビニュース会員
調査数：男性150名
調査方法：インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません
