A.T.bridesは5月27日、「結婚式で着たい衣装・お色直し」に関するウエディングレポート(調査結果)を同社が運営する結婚式場情報サイト「すぐ婚navi」で公開した。調査は1月と2月、関東・東海・関西・福岡エリアの2015年挙式予定の20~50代女性399名を対象に行われた。

結婚式で衣装は何着着たいですか?

「結婚式で衣装は何着着たいですか?」と質問したところ、「2着」が62%と大半を占める結果となった。「結婚式ではお色直しを3回以上が普通」だった80~90年代の派手婚と比べると、かなり控えめな印象に。

「2着」を選んだ理由としては、「ウエディングドレスもカラードレスも和装も着たいけど、お色直しに時間がかかると会場にいる時間が短くなるのが嫌」「ウエディングドレス・カラードレス1着ずつ希望。前撮りで和装ができればいい」「特になんでもいいが、両親より1回はお色直しをしてほしいといわれている」「たくさん着たいけど費用がかかるから」などがあった。

2着以上着たいと答えた女性たちにその内訳を聞くと、圧倒的に人気なのが王道の「ウエディングドレス×カラードレス」。また、「和装」を着たい・考えている女性も約3分の1いた。「関根麻里さん、田丸麻紀さん、安めぐみさん、ブロガーのももさんなど、芸能人の結婚式でも和装が多く取り入れられたことや、国宝ブームもあり、和装や神社での結婚式が再注目されてきています」と同調査。

2着以上の場合、何を着たいですか?

また、「1着(お色直しはしない・今は考えていない)」と考えている女性も約3分の1いた。その理由としては、「自分の結婚式スタイルにお色直しは必要ではない」「自分たちの衣装よりも、ゲストと一緒にいる時間や、ゲストへのおもてなしにお金をかけたい」という意見が多かった。

「1着の場合は何を着たいですか?」