マイナビニュースでスタートした「名古屋グルメ検定」。その問題は、コテコテの名古屋人でも満点をとるのは難しいとか……? 今回は満点を目指して、愛知県出身者に3人がかりで挑んでもらった!
「名古屋人も苦戦」って本当?
今回スタートした「第1回 名古屋グルメ検定」では、名古屋グルメに関する3択問題を全30問用意している。1回の挑戦では、その内の10問をランダムに出題。問題はマイナビニュースのほか、名古屋グルメ関連の著作を数多く持つ大竹敏之氏が監修。中には名古屋人でさえ首をひねる難問もあるとか。
そこで今回は、マイナビニュース編集部の呼びかけに応えて集まってくれた3人の愛知県出身者に同検定に挑戦してもらった。TさんとAさんは大学時代、Kさん(諸事情により顔出しNG)は高校時代までを愛知県で過ごしている。名古屋グルメの知識にも自信満々の様子だった。
3人ならさすがに楽勝! と思いきや……?
早速「第1回 名古屋グルメ検定」がスタート。第1問は「『鬼まん』という呼び名で愛されている愛知県発祥の『鬼まんじゅう』はどんなまんじゅうでしょう? 」という問題。これには3人とも即答で正解していた。
その後も、2月に新発売された「しるこサンド」の新製品を問う問題など、県外出身の筆者にはさっぱりわからない問題を次々突破していく3人。これは本当に満点がありえるかも……!?
順調に見えたが、5問目で3人の手が止まった。出題されたのは、「名古屋市民が年間に使う喫茶店代はいくらでしょう? 」という問題。正解するたびに名古屋トークに花を咲かせていた3人のおしゃべりも止まり、それぞれが考え込んで沈黙が訪れる。
「たぶんこれじゃない……? 」と最終的にTさんの勘で選んだ選択肢は間違っていた。回答後には問題の答えと解説も表示されるので、正解はご自分の目で確かめていただきたい。
予想外の難問も
その後、思わぬ難問の数々に苦戦を強いられながらも、なんとか10問を解き終えた3人。その成績は10点中7点という結果だった。
悔しがりながらも「楽しかった! 地元が恋しくなりました」と語ったのはTさん。Kさんも「難しかったです。もっといろいろな問題を解いてみたいと思いました」と感想を述べた。
3人の中で唯一の名古屋市出身であるAさんは「意外と知らないことがありましたね。『コメダ珈琲店』の問題を間違えたのが悔しかった……」とコメント。「名古屋人でも苦戦する」というのはあながち間違いでもないようだ。
名古屋人も知らないような、ディープな名古屋グルメの世界。名古屋に縁深い人も、そうでない人も、名古屋グルメ検定に挑戦してその奥深さを垣間見てほしい。