ドトールコーヒーは21日、三井住友フィナンシャルグループのセディナと提携し、ドトールコーヒー専用プリペイドカード「ドトール バリューカード」の取扱いを29日より順次開始すると発表した。

同カードは、非接触ICチップを搭載したプリペイドカード。1,000円以上、1,000円単位でチャージすることが可能で、あらかじめチャージした金額の範囲で、ドトールコーヒーショップでの飲食や商品購入の際に使用することができる。1回のチャージ金額が2,000円以上の場合、チャージ金額の5%分がボーナスポイントとして付与され、さらにドトールコーヒーショップでの商品購入金額に対しても、1%分がボーナスポイントとして付与される。カードの発行手数料は1枚当たり300円、年会費は無料。

「ドトール バリューカード」

カードの残高と利用履歴はドトール バリューカード会員マイページ「マイドトール」から確認できる。会員登録すると、PCやスマートフォンから残高照会やクレジットチャージが可能となり、年間の購入金額に応じて会員ランクがアップするサービスを受けることができる。

全国のドトールコーヒーショップでの取扱いは10月から。なお、今回の導入に伴い、従来のポイントカードの新規加入並びにドリンクチケットの販売は終了する。