ワークポートは、同社取引企業の採用担当者(60社)を対象に実施した、「採用担当者のホンネ調査 採用の常識・非常識」の結果を発表した。調査期間は3月9日~4月10日。
面接を受けに来た人が準備不足だと感じることを尋ねたところ、40%が「企業の理解ができていない時」と回答した。具体的には「事業内容を理解していない」、「企業のホームページを見ていない」などのコメントが目立つ。次いで多かった回答は「質問がない・質問の内容が浅い」(10%)で、事前の企業調査の重要性が浮き彫りとなった。
また、「忘れ物」(10%)、「自分の経歴を明確に話すことができない」(10%)という回答も多かった。自由回答では、「ホームページを見ればわかるような質問をする」「履歴書を持参しない」「自分のキャリアの棚卸しができておらず、ポイントを端的に順序良く説明できない」などのコメントが寄せられた。