「HOME'S」を運営するネクストは18日、「引っ越しの失敗談ランキング」を発表した。調査期間は1月26日~27日、対象は「自分の都合で引っ越しをしたことがあり、引っ越し会社の選定に関わった」と回答した20代~50代までの男女。有効回答数は361件。
引っ越しはうまくいった?
引っ越し準備期間と引っ越しの成功について、引っ越し準備に「2カ月以上」掛けた人のうち、「失敗した」と思っている人は74.1%。一方、「1日」の人は46.7%、「2日」は49.1%と、長い時間をかけた人ほど「失敗した」と思う傾向にあることがわかった。
同様に、引っ越し費用との関係も見ると、「15万円以上」お金をかけた人の70.8%が「失敗あり」と回答しているが、「5万円未満」は52.2%。費用をかけた人ほど「失敗」と感じていることが明らかになった。
引っ越しの失敗、1位は「物が行方不明」
「引っ越しで失敗してしまったと思ったこと」の1位は「物をどこにいれたか分からなくなった」(19.1%)。以下、2位「ゴミが大量に出てしまった」(16.6%)、3位「荷詰めや荷物の整理が間に合わなかった」(16.3%)、4位「引っ越し後、荷ほどきがなかなかできずダンボールに埋もれた部屋になってしまった」(14.7%)、5位「引っ越し前、冷蔵庫の中身を使いきれなかった」(9.4%)が続いた。