春からはじまる新生活に備え、新たな住まいを探しているという人も多いことでしょう。 賃貸物件を選ぶときには家賃や立地条件などが気になりますが、実はそれ以外にも「失敗しない物件選びのポイント」はたくさんあります。 見落としていると、思わぬトラブルに見舞われる可能性も……。

そこで今回マイナビニュースでは、賃貸物件をめぐるトラブルについてアンケートを実施。実際のトラブルエピソードから、失敗しない部屋選びのコツを探ってみたいと思います。

「物件」がよくてもトラブルが……

広々とした間取りでセキュリティーもばっちりの、駅チカのおしゃれなマンション。これでリーズナブルな家賃だったらすぐにでも契約したくなりますが、住んでみないとわからないことはたくさんあります。それを見落としてしまったばかりにトラブルを経験した読者の体験談を紹介しましょう。

■トラブル続出!

・「入居初日からトイレの水漏れが発覚し、便座の交換に1カ月かかった。その間はトイレが使えず本当に困った。次に給湯器が着火不良に陥りがちで、すぐ故障になる。内見で納得して部屋を選んでも、思わぬ落とし穴があることを学んだ」(女性／24歳／医薬品・化粧品)

内見時にしっかり確認したつもりでも、実際に使ってみないと設備が故障しているかどうかわかりません。かなり散々な目に遭ってしまいましたね……。

■話が違う!

・「ペット不可の物件なのに、真上の部屋の住人が犬を飼っていた」(女性/32歳/機械・精密機器)
・「契約した駐車場に先客がいて、二重契約だった」（男性/28歳/建設・土木）

仲介業者や管理会社の不手際も、トラブルを招く原因のひとつといえそうです。

■騒音問題

・「隣の部屋が楽器を鳴らして、下手な歌を歌いまくり」(女性/36歳/学校・教育関連/専門職)

集合住宅に多いトラブルといえば騒音問題。入居者同士ではなかなか解決しづらい問題です。

■退去後にもトラブルが……

・「退去してから一年半くらい経つころ、前の管理会社から騒音のクレームについての間違い電話が入った。ずさんな不動産会社は、物件管理も適当だということが、よくわかりました」(男性/30歳/自動車関連/技術職)

なんと、退去後にトラブルに巻き込まれることもあるとは! 引っ越した後も油断できません。

オーナーと管理会社のチームプレーが快適な住まいを実現

できれば、こういった賃貸物件のトラブルには巻き込まれたくありませんよね。そこで、失敗しない物件選びの大切なポイントとなるのが、その「探し方」です。物件情報だけではなく、管理が行き届いているかどうかもチェックする必要があります。

たとえば、建物管理も行っているハウスメイトパートナーズが運営する「ハウスメイトnavi」では、物件情報の提供だけではなく、住人へのアフターフォローまで行っているそう。同社が解決したトラブルエピソードを紹介します。


■隣の木がベランダに侵入!?

ある入居者から寄せられたトラブル相談。隣の敷地に高い木があり、その枝葉が自宅のベランダまで伸びているため、洗濯物が乾きにくく、困っているとの内容でした。

「西側と南側に隣接する敷地には、林のように木が生い茂っていました。そのために、相談者様の入居する物件は、たしかに一部日が当たらない状態。早速、隣接する敷地の所有者と交渉し、剪定していただけることになりました。 このようなケースでは、実は隣家に木の剪定を行う義務はありません。しかし、敷地の所有者がご理解ある方でしたので、とても助かりました」

その後、剪定は無事に終了。ベランダの日あたりは改善され、洗濯物が乾きやすくなったそうです。

■オーナーとの良好な関係作り

オーナーから物件を預かって建物などの管理を行っているのが管理会社。その管理会社とオーナーの間にきちんと信頼関係が築かれていることも、良い賃貸物件の条件といえます。

そして建物管理のため、管理会社の担当は身体を張る場面に遭遇することも。

「入居者の退去立ち合いで物件をチェックしたところ、少しリフォームの必要があることが判明。こういった場合のリフォーム費用は、オーナー様負担となります。しかし、この物件は築3年のまだ新しい建物。承諾していただけるかどうかという不安を抱えつつ、オーナー様宅へと向かったのですが……。 出迎えてくれたのは、オーナー様ではなくその飼い犬。近寄ってきたかと思うと、なんと私のふくらはぎに突然噛みつきました! 犬もオーナー様の大事な家族、痛みをこらえて呼 び鈴を押すと、玄関から出てきたオーナー様が直ぐに手当てをしてくださりました。幸い? このアクシデントのおかげか、リフォームのお話もスムーズに承諾していただきました」

まさに「ケガの功名」といった話ですね。次の入居者のためにきちんとリフォームを行っておくことも、オーナーと管理会社の信頼関係があってこそ。目に見えない部分ですが、大事なポイントですね。

隣人が騒がしかったり、契約時に不手際があったり……。賃貸物件をめぐるトラブルは多種多様。せっかくの新生活ですから、トラブルは避けたいところです。慎重に物件を選んで、安心できる住まいを見つけたいですね。

この記事に協力頂いたハウスメイトとは?

ハウスメイトは「安心賃貸」をモットーに充実した賃貸ライフをトータルでサポート。利用者に安心と信頼をお届けしています。どんな小さなトラブルも柔軟に 対応する心強い存在です。お引越しを検討されてる方はこちらをご覧ください。

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調査時期: 2015年1月14日～1月16日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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(マイナビニュース広告企画)

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