ネオマーケティングはこのほど、20代~40代の男性600名(各年代200名ずつ)を対象に実施した「バレンタイン」に関するアンケート結果を発表した。調査期間は1月14日~15日。

男性31.6%がバレンタインに告白された経験アリ

「あなたはバレンタインに告白をされた経験がありますか?」

調査ではまず、バレンタインに告白をされた経験があるか尋ねたところ、「複数回経験がある(18.8%)」「1回のみ経験がある(12.8%)」と、約3人に1人に経験があることがわかった。

「プレゼント別告白の返事」

続いて、告白に対しどのような返事をしたのか聞いたところ、「了承した(58.4%)」が半数を超え、「断ったがデートはした」という人も14.7%いることがわかった。また、「手作りチョコ」と「市販のチョコ」で告白の結果を比較してみると、「了承した」人の割合は、「手作りチョコ」が 62.6%に対して「市販のチョコ」は56.8%と、わずかながら「手作りチョコ」の勝率が高いことが判明した。

告白されるなら「手作りチョコ」「市販チョコ」どっち?

「バレンタインに告白されるとしたらどのようなプレゼントをもらいたいですか?」

男性に、告白された際にもらいたいバレンタインのプレゼントは何かと尋ねたところ、最も多い回答は「手作りチョコ(50.5%)」で、次いで「市販のチョコ(49.2%)」「ケーキやクッキーなどのお菓子(30.0%)」となった。年代別では、20代は「手作りチョコ(58.5%)」、30代は「手作りチョコ」と「市販のチョコ」が50.5%で同率1位に、40代は「市販のチョコ(53.5%)」となり、「バレンタインに告白をする予定の女性は、男性の年齢に合わせて、プレゼントするものを変えてみるのも良いかもしれません」と調査ではコメントしている。

12.3%の男性が、逆チョコ経験アリ

「今までバレンタインにチョコを贈ったことがありますか?」

次に、男性が女性にチョコを渡し告白する"逆チョコ"の経験について聞いたところ、「複数回経験がある(7.3%)」「1回のみ経験がある(5.0%)」と、12.3%が経験したことがあると回答した。年代で比較すると、逆チョコは若い世代ほど多い傾向にあり、20代の16.5%が最も高い割合だった。

最後に、今まで経験したバレンタインにまつわるエピソードを教えてもらったところ、「待ち伏せされたのが、驚いた」(38歳男性)、「バレンタインデーに別居した」(36歳男性)、「こんな行事なければいいのに。もらえない人のことも考えてほしい」(35歳男性)、「チョコをもらってその中に指輪が入っていた」(27歳男性)、「高校時代ずっと好きだった女性にもらった手作りチョコと手紙は本当にうれしかったです。つきあったけど大学進学を機に別れたのが今となってはいい思い出です」(28歳男性)といったエピソードが多数寄せられた。