大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で1月23日~5月10日に開催される新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」で、『進撃の巨人』をテーマにしたウォークスルー・アトラクション「進撃の巨人・ザ・リアル」に登場するリヴァイの全身ビジュアルが17日、公開された。
「ユニバーサル・クールジャパン」は、4つの人気ブランド『エヴァンゲリオン』『進撃の巨人』『バイオハザード』『モンスターハンター』の世界観を壮大なスケールで再現する新イベント。このたび、「進撃の巨人・ザ・リアル」で登場する、リヴァイのクロノイド全身画像が公開された。クローンとアンドロイドの造語であるクロノイドは、最先端の人類再生技術によって誕生したUSJオリジナルの人型の総称で、同イベントで初披露となる。
「進撃の巨人・ザ・リアル」を手掛けたアートディレクターの佐々木由希子氏は、「キャラクターごとに個性豊かな体型や髪質はもちろん、瞳の虹彩や眼球の毛細血管、微細な皮膚の毛穴や血管、体毛に至るまで、"人間そのもの"に表現することが可能になりました」と、これまでの人型フィギュアとは違う"クロノイド"の魅力をアピール。「肌ひとつとってみても人間と同様に、年齢・性別・人種が異なるリヴァイとミカサでは、まったくの別物になっています」と語る。
そして、「2次元のマンガやアニメの人物をリアルな3次元に変換するにはモデルが存在しません。アニメの世界では自然に見えるものでも、そのまま再現しては3次元の世界では違和感が生まれることもあります」と難しさを説明。「今回のキャラクターたちのクロノイド化は、再生技術そのものも高度ですが、むしろそれ以上に、2次元をリアルな3次元に再現するにあたっての変換技術が、なによりも高度であると考えています。ユニバーサル・スタジオはこの変換技術にたけていると言えます」と自信を見せている。
「進撃の巨人・ザ・リアル」では、15m級の「エレン巨人」と14m級の「女型の巨人」の激闘を、大迫力のスケールで再現。リヴァイのほか、命を宿したかのような"クロノイド"として、ミカサとアルミンも出現する。そのほか、調査兵団の一員になったような気分になれるフードやグッズも登場する。
画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
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