えちごトキめき鉄道は16日から、新型車両によるリゾート列車(観光列車)の愛称名募集を開始した。特設ページも開設され、募集期間は2月16日までとなっている。

今年3月14日に開業するえちごトキめき鉄道は新潟県上越市に本社を置き、日本海ひすいライン(直江津~市振間)・妙高はねうまライン(直江津~妙高高原間)の2つの路線を運営する。新造リゾート列車(観光列車)は2016年春の導入を予定しており、「日本海や妙高山など新潟県の大自然を見渡せるパノラマ・ウィンドウにハイデッカー仕様の展望サロンを備え、越後ならではの食文化に支えられた多彩な味覚を選び抜いた素材でこしらえ、上質なおもてなしでお届けします」と説明している。

応募は1人1案(1愛称名)のみとされ、複数回(複数名称)の応募は無効。同社ホームページに開設された愛称名募集特設ページの応募フォーム、または郵便はがきでの応募となり、ともに愛称名(漢字・英数字を含む場合はふりがなも付記)と理由(50字程度)、応募者の氏名・年齢・住所などを記入する必要がある。応募締切は2月16日で、郵送の場合は同日必着、インターネット応募の場合は同日23時59分までに到着した分のみ受け付ける。

応募結果をもとに、リゾート列車愛称名検討委員会が総合的に検討し、最終的にえちごトキめき鉄道が愛称名を決定。今年5月以降、同社ホームページで愛称名が発表される予定だ。応募者の中から抽選で10名に、「えちごトキめき鉄道リゾート列車ペア乗車券」をプレゼント。さらに抽選で1名に、特別賞として旅行券5万円分と「えちごトキめき鉄道リゾート列車ペア乗車券」がセットで贈られる。当選者の発表は賞品の発送をもって代えるとのこと。