イケア・ジャパンは25日、「ベッドルームに関するフォトコラージュ調査」の結果を発表した。同調査は8月中に、全国の20~50代の男女200名に対し行ったもの。
しっかり眠れている人は23.5%のみ
イケアは2013年10月より「めざせ眠りの先進国」というコンセプトのもと、適な眠りを提案してきたという。このたび同社が発表した調査結果は、ベッドルームと眠りの質や、日中の活動の関係性について明らかにすることを目的としたもの。
「ふだんしっかり眠れている」という人は全体の23.5%にとどまり、76.5%は「眠れていない」という結果に。「寝起きと日中の気分」については、38.0%が「寝起きがよく目覚めがすっきり」と回答しているのに対し、29.0%は「日中問わず眠気に襲われる」と回答した。
「ベッドルームの満足度」について、「満足している」という人は全体の51.8%、「満足していない」(22.7%)の2.2倍であった。しかしながら、「ふだんしっかり眠れていない」という人については、「満足している」(32.4%)が「満足していない」(50.0%)を大幅に下回った。
「ベッドルームの満足な点」は「十分な広さと収納がある」(37.6%)、「リラックスできる/好きな雰囲気である」(16.2%)、「こだわりがある/快適な環境が整っている」(12.9%)が上位となった。
「ベッドルームの不満な点」は「十分な広さと収納がない」が50.0%で1位。2位以下は「雰囲気がすきではない」(35.1%)、「快適な環境が整っていない」(11.1%)であった。