雑誌『VOGUE JAPAN』が、今年最も活躍した女性に贈る「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」と創刊15周年を記念して、輝き続ける女性に贈る「VOGUE JAPAN Women of Our Time」の授賞式が1日、都内で行われ、女優の米倉涼子、黒木華、歌手の椎名林檎らが出席した。

左から、松岡モナ、中園ミホ、竹内智香、杏、米倉涼子、椎名林檎、黒木華、国谷裕子、TAO

「VOGUE JAPAN Women of Our Time」を受賞した米倉は、黒いミニドレス姿で登場。トロフィーを受け取ると「今年はスペシャルドラマと連続ドラマをさせていただいたり、色んなCMに挑戦させていただいたりと働きまくっていたんですけれど、そんな時に名誉ある賞をいただきまして、とても嬉しいです」と喜びを語った。

抜群のプロポーションを維持している米倉だが、体型を維持する秘けつについては「昔ほどストイックに(トレーニングを)やらなくなったのが良いのかなっていう感じですね。時間があるときはピラティスをやったりしています」と明かした。

同じく受賞した椎名は「13歳の息子と1歳の娘がおりますので、地道に曲作りをしたり、朝ごはんを用意したりと日々、慌ただしい生活を送っているので、こんな賞をいただいて照れくさいなという気持ちです」と母親の顔を覗かせた。「女性に生まれて良かったことは?」と聞かれると、「ここぞという時にめそめそしていらっしゃる殿方の横で『生きていりゃ、なんとかなるやろ』とできる女性で良かったなと思います。女性は大自然の中に戻れるところが面白いところだと思っています」と女性として生きる醍醐味を語った。

このほか、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」には、女優の黒木華、スノーボードアルペン選手の竹内智香、脚本家の中園ミホ、モデルの松岡モナが受賞。「VOGUE JAPAN Women of Our Time」には、モデルで女優の杏、キャスターの国谷裕子、女優でモデルのTAO、写真家で映画監督の蜷川実花が受賞した。