ケルヒャーは27日、「大掃除」に関する調査結果を発表した。同調査は10月20日~23日の期間、男女500名を対象に実施された。

54%が「大掃除が嫌い」と回答

「2014年は大掃除をするか」という問いに対し、「必ずする」「する予定」を合わせると72%がするつもりであると回答している。男女別に見ると、掃除をする予定の男性は65.6%、女性は78%であった。

「大掃除を始める時期」については「12月中旬」(30.9%)、「12月上旬から」(26.2%)、「11月から」(10.0%)がトップ3。「期間」については「1日~3日」と回答した人が60.5%を占めた。昨年と比べて「前倒し」かつ「短期間」で大掃除に取り組む人が増えていることが明らかになった。

大掃除を始める時期

「大掃除は好きか」を尋ねたところ、54%が「嫌い」と回答、「好き」という人は16%であった。嫌いな理由としては「面倒くさい」「時間が掛かる」「体力をつかう」があげられた。年齢別に見ると、「好き」と答えた人が一番多かったのは「20代」の30%、一番少なかった「50代」(9%)と比較すると3倍以上の開きがでた。

雑巾の跡が残るなどの失敗エピソードも

「大掃除で注力する場所」のトップ3は、昨年同様定番の「キッチン」「窓・網戸」「お風呂」であった。

「大掃除で注力する場所」

これまでの大掃除失敗エピソードでは「窓掃除だけで疲れてしまって、他の場所を念入りにできなかった」(20代・女性)、「窓拭きをした後、乾いたら雑巾の跡が残って逆に汚かった」(40代・女性)、「換気扇などの油よごれが、なかなか落ちなかった」(50代・女性)、「換気扇に強力な洗剤をかけたら、塗装が落ちてしまった」(50代・女性)といった声が寄せられた。