近畿日本鉄道は12月31日から2015年1月12日まで、初詣などによる年末年始の旅客需要増加に対応するため、運転区間延長列車を含む臨時列車を13日間で計861本運行する。

近鉄は12月31日からの13日間で臨時列車を計861本運行

大阪地区では大みそかから元旦にかけて、臨時の特急列車を57本、急行などの臨時列車を259本運転するほか、生駒ケーブル、西信貴ケーブル、葛城山ロープウェイでも合計156往復の臨時便を運転。田原本線を除くすべての線区で終夜運転を行う。

元日から1月12日までの12日間は、大阪から伊勢方面への臨時列車(運転区間延長列車含む)を180本運転するほか、特急列車の編成両数を増やして運転。南大阪線大阪阿部野橋~橿原神宮前間でも、元日から1月3日までの3日間で臨時列車66本を運転する。

名古屋地区も大みそかから元旦にかけて、臨時の特急列車を29本、急行などの臨時列車を55本運転し、名古屋線・山田線・鳥羽線・志摩線・鈴鹿線の5線区で終夜運転を行う。元日から1月12日までの12日間は、名古屋から伊勢方面への臨時列車を215本運転するほか、特急列車の編成両数を増大する。なお、大阪地区・名古屋地区ともに、12月27日から1月4日までは土休日ダイヤでの運転となる。