旅工房は10月29日、「クリスマス&年末年始に泊まりたい都市20選」の人気ランキングを発表した。
フランス・アルザス地方が1位に
同ランキングは、昨年同社がWEBサイトで発表した「クリスマス&年末年始に泊まりたい都市20選」における、各都市のアクセス数を集計して抽出したもの。
1位となったのはフランス・アルザス地方だった。同地方では伝統に根付いた個性豊かなクリスマスマーケットが35カ所で行われるという。また、黄金色にライトアップされるノートルダム大聖堂やイルミネーションが施された街並みも見どころとのこと。
2位はアラブ首長国連邦・ドバイで、新年を迎える際に行われる花火イベントが人気を集めている。地上約830mの「ブルジュ・ハリファ」をはじめとする多くの高層ビルから同時に大量の花火が打ち上がるという。
3位にはヨルダン・ペトラがランクインした。同国南西部に紀元前1世紀~1世紀まで栄えた古代都市の遺跡「ペトラ遺跡」は、日の出鑑賞スポットとして多くの旅行者から人気を集めている。赤い砂岩をくりぬいて作られた遺跡であるため、陽光の角度によって色調が刻々と変化していくという。
4位は韓国・ソウルで、屋台や百貨店、免税店などのショッピングに人気が集まった。5位のオーストリア・ウィーンでは、旧市街のフライウンク広場や世界遺産のシェーンブルン遺跡などでクリスマスマーケットが行われるほか、大みそかの「ジルヴェスタ・コンサート」や元日の「ニューイヤーコンサート」がクラシック音楽ファンに人気だという。
「クリスマス&年末年始に泊まりたい都市20選」は「旅工房」サイト内にて確認できる。