ハワイアン航空は25日、三井住友カードとの提携クレジットカード「ハワイアンエアラインズVISAカード」を日本で初めて発行すると発表した。これにより、ハワイアン航空のマイレージプログラム「HawaiianMiles」で、これまでよりもスピーディにマイルを貯めることが可能になる。2014年10月1日から会員募集を開始する。
同カードは、ゴールドカード、クラシックカードの2種類で発行。「HawaiianMiles」のマイルがカードの利用額に応じて貯まるマイレージサービスをはじめ、カードを提示するだけでハワイ最大の無料情報誌「Aloha Street(アロハストリート)」掲載のクーポン優待が受けられるサービスや、空港ラウンジサービスなど、様々なサービスを受けることができる。
また、三井住友カードは、ハワイの大手ローカル銀行「Bank of Hawaii(バンク・オブ・ハワイ)」と協力し、同カード会員向けのスペシャルサービスや特典の提供を予定しているという。
ゴールドカードはハワイアン航空での買い物100円に付き5マイル、クラシックカードは100円に付き2マイルが付与される。さらに、本人以外の「HawaiianMiles」のメンバーから、マイルを受け取ることも可能となっている。年会費は、ゴールドカードが1万円、クラシックカードは3,000円(初年度無料)。新規登録で、ゴールドカードは2,000マイル、クラシックカードは1,000マイルがプレゼントされる。