マツダは4日、4代目となる新型「ロードスター」を、日本、米国、スペインで行われたファン参加型イベントで世界初公開したと発表した。同車は、2015年よりグローバルに導入する予定。
新型ロードスターは、環境や安全に対する社会の意識が高まる中、初代モデルから25年間一貫して提供しているライトウェイトスポーツカー特有の「Fun(楽しさ)」を継承するために、「SKYACTIV技術」を採用するとともに「人がクルマを楽しむ感覚」を磨きあげたとのこと。
デザインでは、同社のデザインテーマ「魂動デザイン」が採用され、乗る人の姿が際立つ美しいプロポーションと、オープンカーならではの気持ち良さを堪能できる外観や内装デザインを創りあげている。歴代の「ロードスター」の中で最もコンパクトなボディサイズと、現行モデル比で100kgを超える軽量化も実現し、人馬一体の楽しさを向上させた。
ロードスターは、初代モデルの生産開始から2014年7月までの累計生産台数は94万台を超え、「2人乗り小型オープンスポーツカー」生産累計世界一のギネス認定記録を更新中。また、「2005-2006日本カー・オブ・ザ・イヤー」をはじめとする、200を超える賞を受賞している。