日本最大級のクリエイターの祭典「HandMade in Japan Fes 2014」が、7月19・20日の2日間、東京ビッグサイトで開催された。今年のテーマは、「物語でつながる旅」。会場では参加クリエイターのものづくりにまつわる"物語"に注目したワークショップなどが行われた。
今年のテーマは「物語でつながる旅」
会場は、個人クリエイターの作品が売買される「クリエイターエリア」、13組のライブが開催された「ミュージック&プレイエリア」、来場者参加型の「ワークショップエリア」の3エリアで構成。
入り口に最も近い「ワークショップエリア」では、来場者参加型巨大ワークショップ「なつのうみ」が開催された。
参加者は配布された魚型の紙に、絵を書いたり、鱗をつけたりして、オリジナルの魚を作成すると、巨大な海のパネルへ自由に貼り付けていた。
同エリアでは、他にもだるまの絵付けやデザインTシャツ作り、シルバーリング作りなどクリエイター22組によるワークショップが開催された。
「クリエイターエリア」では、ファッション・アクセサリーやアート作品、家具・インテリアなどを展示販売しており、客が手にした作品を熱心に解説するクリエイターの姿が多く見られた。
また、屋外展示場の「ミュージック&プレイエリア」では、Jazztronikをはじめとする13組がライブを行った。
同イベントを主催したオンライン・クリエイターズマーケット「Creema(クリーマ)」によると、2回目の開催となる今年の出展ブース数は2,200ブース、参加したクリエイターの人数は約3,000名に上ったという。2日間の一般来場者数も3万人以上で、昨年の2万6,847人を大きく上回ったとのこと。
作者の個性があふれるインテリア雑貨たち
以下は会場内で展示販売されていたインテリア雑貨の一部。気になるものがあった方は是非、次回の「ハンドメイドインジャパンフェス」足を運んでみてほしい。新しい出会いがきっとあるはずだ。