女優の大竹しのぶが11日、都内で行われたアンジェリーナ・ジョリー主演『マレフィセント』の日本語版主題歌歌唱コンテスト発表会にプレゼンターとして登場し、主題歌「ONCE UPON A TIME~いつか夢で~」を生歌で初披露した。

『マレフィセント』主題歌を公の場で初披露した大竹しのぶ

同コンテストは、本作の日本公開を記念して開催。1,000人以上の応募者の中から選出されたファイナリスト8組が、準グランプリとグランプリを目指してパフォーマンスを行った。本作で初めて映画主題歌を担当した大竹は、プレゼンターとしてグランプリ発表時に登壇。グランプリの発表を行い、賞状を授与、そして、ゴールドのマント&ツノを贈った。

大竹は「深くて優しい訳を新たに書いてくださったので、本当に深くて優しい、歌えば歌うほどいい歌だなと思いました」と楽曲についてコメントし、「映画がすばらしいから、その世界の邪魔にならなければいいなという感じでした」と謙遜した。また、「優しさと強さを持って、これからみんな、人生頑張っていきたいなと思います」と、出場者に向けて、そして自分に言い聞かすように語った。

その後、大竹は、主題歌「ONCE UPON A TIME~いつか夢で~」を生歌で初披露。1番は単独で、2番は出場者と共に歌い、「歌っているうちに母性という思いがあふれてきて、優しい気持ちになりました」と、映画の世界に入り込んでいた。そして、イベント終了後に取材陣から「紅白は?」と質問されると、「そんなこと夢にも思ってないです」と言いながらも、「やったー!」、「頑張ります」と期待感を表した。