阪神電気鉄道は6月25日から7月7日まで、神戸三宮駅に七夕飾りブースを設置する。東改札外通路と西改札駅長室内の2カ所に4種類のデザインの短冊を置き、駅利用者に自由に願いごとを記入して笹に飾り付けてもらう企画。願いごとが取り付けられた笹は、期間終了後に生田神社に奉納するという。

神戸三宮駅西改札

七夕飾りの設置は、阪神電車と神戸の企業・団体が「デート」をテーマに連係し、神戸の活性化を図る「date.KOBE」プロジェクトの一環。恋人同士や家族連れなどに七夕の雰囲気を楽しんでもらい、季節感のある駅をめざそうと、駅係員が発案したとのこと。

神戸三宮駅では、「date.KOBE」プロジェクトがスタートした今年2月にも、バレンタインデーに合わせてチョコレートと駅係員からのメッセージカードを配布するイベントを実施しており、「今後も、ご利用の皆さまに親しんでいただける駅、お客さまに選んでいただける鉄道を目指した取組みを積極的に展開していきます」と発表している。