日本損害保険協会中部支部はこのたび、岐阜県自動車盗難等防止協議会が岐阜県警察本部と連携して、14日(土)・15日(日)の10時から17時まで、岐阜市の大型ショッピングセンター「マーサ21」で開催された「マイカー点検フェア2014」に出展したと発表した。

同協議会と岐阜県警察本部で「安全・安心・ふれあいコーナー」を設置、自動車盗難防止パネルを展示し、自動車盗難に関するアンケートを行ったほか、子供用白バイでの記念撮影、自動車盗難防止啓発チラシや防犯ブザー付LEDライト等の配布を行った。

自動車関連団体などが多くのブースを出展し、6月は「不正改造車排除強化月間」ということもあり不正改造車撲滅やマイカー点検・自動車盗難防止をテーマにしたクイズ・アンケートなどの啓発活動が行われたほか、ステージでは漫才のライブやマジックショーなどもあり、多くの子供連れの家族などが訪れた。

岐阜市では、1月から5月までの5か月間に自動車盗難が20件、車上ねらいが202件、部品ねらいが62件発生しており、同協議会作成のチラシを使って、泥棒から愛車を守る方法(僅かな時間でもキー抜き・ドアロック、駐車場にはセンサーライト・防犯カメラを設置、車内にカバンを放置しない)を広く呼びかけた。

同協議会では、今後も引き続き自動車盗難防止対策の周知と自動車盗難減少への貢献を図っていくとしている。